高感度マルチイムノアッセイ

高感度マルチイムノアッセイ(電気化学発光法)測定受託サービス

概要・特徴

電気化学発光法(ECL : Electrochemiluminescence法)は、メソスケールディスカバリー(MSD)社のMULTI-ARRAY TMシステムにより単一または多項目を同時に定量できる技術です。ECL法はELISA法よりも高感度でダイナミックレンジが広く、少量のサンプルで多項目を測定されたい方におすすめです。MSD社製V-PLEXを用いた多項目同時測定では一度の測定で複数項目の結果が得られるためマルチな解析が可能です。

原理

基本的な原理はELISA法と同様であり、検出にECLを用います。

まずプレートに固相化したCapture 抗体と分析試料を反応させます。次にSULFO-TAG標識抗体(ルテニウム錯体)を添加し2次反応させ、プレート底面に電気を流すことで化学発光強度を測定する技術です。

①必要な検体量がELISA法よりも少量で、②夾雑物の影響が少なく非特異反応が低減された、③広いダイナミックレンジで高感度に測定できる、という特徴を持った測定法です。
1つのウェル内には最大10のスポットがあり、各スポットに異なる抗体が固相化されるため複数のバイオマーカーを同時に測定することができます。

測定機器

Quick Plex TM SQ120( Meso Scale Discovery社)

測定サンプル

ヒト血漿、ヒト血清、ヒト尿、ヒト培養細胞上清

その他につきましてはお問い合わせください。

サンプル調製

必要量 ~100 uL程度

保存温度-80℃以下

測定可能項目と検量線範囲

一度の測定(Panel)でAnalytesに記載の項目を1~10種まで同時に測定することができます。ご希望の測定項目(Analytes)をご提示いただければこちらから最適なPanelをご提案いたします。

検量線範囲は一例で、測定キットのLot No.によって前後いたします。

下記に記載のない項目も、本測定法またはELISA法にて受託可能な場合もあります。

ご不明点はお問い合わせください。

<Luminex法との比較>

ECL法と同様に多項目同時測定が可能なLuminex法とを比較すると、低濃度域でECL法の検出感度が高いことが分かります。

・Biological and Technical Variables Affecting Immunoassay Recovery of Cytokines from Human Serum and Simulated Vaginal Fluid: A Multicenter Study

(Raina N. Fichorova. et.al., Anal Chem. , 2008 Jun 15;80(12):4741-51.)

・Multisite Comparison of High-Sensitivity Multiplex Cytokine Assays

(Elizabeth Crabb Breen. et.al., Clin Vaccine Immunol. , 2011 Aug;18(8):1229-42.)

価格

お問い合わせください

納期・納品物

検体受領より1箇月程度

問合せ

リーフレット

マルチサイトカイン(838.83 KB)